アニマルコミュニケーターさんに、ウチのネコと会話してもらいました!

Pocket

 

 

動物と会話ができるアニマルコミュニケーターさん。

恐らく、生まれながらにそのような能力を持っていた人はごくひと握りで、動物と会話するための訓練を受け練習をしながら少しずつ技能を成長させていく方が、割合的には断然多いのではないかと思います。

アニマルコミュニケーターを育てるためのセミナーの類は沢山ありますが、TOEICのように自分のスキルレベルを採点する術が無いため、自分のスキルにイマイチ自信が持てないアニマルコミュニケーターさんは多いようで、自身の得意・不得意を含めた特徴やスキルレベルを把握し向上させていくには、アニマルコミュニケーターさん同士での訓練やシェアする継続的な機会が非常に大切なようです。

そして今回、アニマルコミュニケーターさんの勉強会に、モニターとして参加させていただきました!

 

勉強会に参加したのはわたしですが、実際のモニターはわが家のネコ、ダッシュくんです。

アニマルコミュニケーターさんがダッシュくんと会話するために必要となる、ダッシュくんの写真(目の前に居なくても遠隔で会話できるんです!)や情報(名前や同居動物、わたしがダッシュくんに聞きたいこと)を元に、8名のアニマルコミュニケーさんに目の前で会話していただきました。

 

 

ダッシュくんから感じた性格や印象など

好奇心旺盛で冒険好き、そして、”観察”というワードがいろんなACさんから出てきました。

動物と会話する方法は、言葉や映像や感覚など受け取り方が人それぞれなので、「観察する役目」というワードだったり、「僕は、目になって耳になるんだ」と言ったダッシュくんの言葉だったり、高いところから冷静に観察している映像だったりと、さまざまな報告をいただきました。

そう、ダッシュくんは好奇心旺盛で物怖じせず、やんちゃ坊主でとにかく家中を走りまわっています。そして、たまに大人しいな・・・とダッシュくんに目をやると、ベッドや冷蔵庫の上やキャットタワーにいるダッシュくんと必ずと言っていいほど目が合うのです。たしかに、わたしはダッシュくんにいつも観察されているのです。

cat4

cat5

 

意外だったのは、いつも落ち着きのないダッシュくんが”とても冷静に観察している”ということ。動くモノに気が取られてわたしの事を見ていたのだと思っていましたが、哲学的で賢いネコさんだと言ってもらいました(//∇//)テレ

 

楽しいときはどんな時?

ダッシュくんへの質問を事前に3 つ用意していました。とても悩んで最終的に落ち着いた質問のひとつは、やっぱり知っておきたい「何をしている時が楽しいか?」。

オモチャでエキサイティングしている時、相棒シルブくんとの追いかけっこ、シルブくんと重なって寝ている時、ソファーの上で三人(シルブくんとわたし)でジャレあってる時、わたしの首元が好き、などどれも心当たりアリアリな事ばかりでした。

 

“ヒラヒラした紐のようなモノ”と何人かのACさんが言っていたオモチャ(私の手作り)でエキサイティングするダッシュくん。

cat9

cat10

 

“オモチャでエキサイティング中のダッシュくんの隣でシルブくんが冷静に見ている”映像を受け取ったACさんがいましたが、たしかにいつもこんな感じです。

cat11

 

シルブくんと重なって寝ている(*´エ`*)zzz

cat2

cat8

 

ソファーで重なっている三人。

cat3

 

わたしの首元が好き♡

cat6

cat7

 

そして、「三人で居られたらどんな時も楽しい」という言葉を聞いたあたりから涙腺がちょっともうアレでした。

 

 

痛いとか辛いことは?

もう一つ、絶対に聞いてみたかったことが、体やメンタルの不調について。

メンタルについては心配ないということで一安心。体については、喉、後ろ足のひざ、左目、お腹の皮膚のつっぱり感、右肩がだるい、左の前足の付け根、などがありました。

たまに咳をするので喉を指摘されてちょっと心配、左目もたまに目やにが出るので、これを機会に医者に看てもらおうと思います。他の指摘ヶ所は今のところ思い当たる節はないのだけれど、いつも以上に気をつけられるのでとても参考になりました。

 

 

わたしに伝えたいことは?

最後に、わたしに伝えたいことを聞いてみました(。ω゜)ドギドギ

8人のACさんが受け取った会話の数々をそのまま列挙です。

「僕ね、えんちゃん大好き!」「ありがとう!大好き」「いつもありがとう、シアワセ!」「いつもキレイにしてくれてありがとう」「とってもシアワセ、シルブと居れてシアワセ」「自分たちはラッキー」「仲間がみんな幸せだといいな」「三人の関係がハマっている」「最初は戸惑ったけど馴染んできたよ」「シルブと一緒でシアワセ」「いつもえんちゃんを見てるよ」、笑顔で「大好き」

だそうです・・・(//∇//)

もう、ダッシュくんわたしのこと大好きじゃないですか!!!(//∇//)

知ってはいたけど、大好きじゃないですか!!!(//∇//)

こちらこそね、ダッシュくんとシルブくんにありがとう!だよ~

 

それから、ダッシュくんはポテンシャルの高い子なのでもっと自分に期待して欲しいと思っているという事、「いつも観察しているから知ってはいるけど説明が足りない」と、大人な事も伝えてきてくれました。

 

そして、「わたしに伝えたいこと」を質問した途端、ダッシュくんは物凄い勢いであるACさんに話しかけたようで、慌ててACさんが殴り書きしたメモを見せてもらいました。

写真 2015-07-25 16 04 27

 

ダッシュくんは、わたしのことをシーンによって「ねえちゃん」「えんちゃん」「ママ」と使い分けをしているようですが、そのメモに書いてあった内容です。

「ねえちゃん、たまに辛い時あるよね、僕わかるんだ。僕はねえちゃんのサポートをする為にやってきた。頑張りすぎちゃダメだけど頑張っても欲しい。僕たちがいつも見ていること忘れないでね。何があっても悪いのはねえちゃんじゃないよ、どんな時も信じてる。

えんちゃん、僕のママになるって決心してくれてありがとう。えんちゃんの心が僕に伝わってきた時、僕の心は嬉しくてふるえたよ。だから僕はねえちゃんを守るって決めたんだ。ねえちゃんがやりたい道はずっとずっと厳しいけど必ずできるよ。

僕、ママがいなかったんだ。僕たちにもママは必要だよ、人間と同じだよ。ひとりでは生きられない、心が折れそうになるんだ。だけど友達も沢山いるよ。みんな自分に気づいて欲しいと思ってるよ。みんな幸せになりたいって誰かに愛されたいって思っているんだよ、どうか手を差し伸べてあげて欲しい。」

 

(T_T) ビィエーーーーーン

 

ダッシュくんは、3.11で避難区域となった場所に取り残されたネコから生まれた何代目かで、現地のボランティア団体に保護されました。レスキューが入った場所で、小さかった子ネコのダッシュくんが大人ネコに紛れて必死に給餌のご飯を食べている画像をボラさんのサイトで後に見つけたとき、人間が誰もいない土地でひとりぼっちでサバイバルして生き延びてくれたことを知りました。

そして、その頃のことをわたしに伝えてくれて、そして仲間ネコについても「手を差し伸べてあげて」と伝えてくれました。ダッシュくんは、わたしがやりたい事を知っていて、自分の経験と重ねて応援してくれていたんです。そんな風にわたしのことを考えていてくれていたなんて心から嬉しいと共に、とても感激しました。

 

ペット(特にネコ)は飼い主が思っている以上に、飼い主のことを理解し全身で愛してくれているということを、知り合いのアニマルコミュニケーターさんから以前から聞いてはいましたが、ウチのダッシュくん、まさかここまでわたしのことを理解してくれていたなんて・・・(T ^ T)

ダッシュくんに「説明が足りない」というご指摘をいただいたこともあり、これからはもっと色んなことをダッシュくんとシルブくんに話していきたいと思います。大人で理解ある彼らなら受け止めてくれるはず。

これからも大好きなダッシュくんとシルブくんであることには変わりないのだけれど、ひょっとすると今後はヒトとネコの関係以上のところで繋がれるんじゃないかなって気がしています。

今回、ダッシュくんの声を聞くことができて本当に良かったです。ダッシュくんに話しかけたらスゴイ勢いでシルブくんがやって来たというACさんがいたので、次回はぜひシルブくんの声も聞いてみたいと思っています。

(翌月シルブくんともお話してもらいました。「アニマルコミュニケーターさんに、ウチのネコと会話してもらいました!PART2」)

 

飼い主であれば一度は聞いてみたい、ウチの子が考えていること。

それを知ることによってお互いの関係性がより深く良いものとなるような「アニマルコミュニケーション」が、今後もっと一般的に広がっていくことを願っています。

 

 

今回の勉強会を主催している、とてもステキなアニマルコミュニケーターの渡辺幸子さんのサイトはコチラです。

 

「アニマルコミュニケーション」 数時間の訓練でウチの猫と会話できた!

アニマルコミュニケーションが世界を変えるかも!? わりとホントに

 

 

top_memorialgoods

Pocket