NorwegianWood

「ノルウェイの森」の緑と赤の謎

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みんなだいすき村上春樹氏の「ノルウェイの森

 

レッドグリーンの光沢紙に金色の帯が施された、まるでクリスマスを連想させる

表紙のデザインが一番売り上げを伸ばしたといいます。

書店にて、HAPPY X’MASなストーリーを期待して買った能天気さんは

上巻すら完読してないことでしょう。

 

そんな一見華やかに見えるこの表紙、よく観察するとそうでもない・・・

 

情熱・衝動などを表す「赤」は、ややディープがかった血を連想させる「赤」を使い、

安らぎを与える反面、不吉・不気味さを併せもつ「緑」は、非常に暗い彩度の「緑」だ。

また、タイトルのフォントは明朝体で、よく見るとアル中が命懸けで書いたような、

常人には到底ムリすぎる細かな手振れが見て取れます。

 

上巻・下巻で「赤」「緑」の背景とタイトル色が逆になっているのだが、

「赤」と「緑」は補色なので、両方を混ぜ合わせた物体の色は黒になるのだ。

 

 

ぎょえぇ・・・ Σ(゚Д゚|||)

 

ぜんぜん HAPPY X’MAS じゃないし

ここまでくると、恐ろしいまでのデザインに対する執着を感じる。

 

村上春樹氏の作品のストーリーには、「赤」と「緑」がよく登場します。

そしてこの本の装幀は、村上春樹氏ご本人が自ら手掛けたというから

この作品の表紙に対する執着を感じずにはいられない。

 

 

なんっつーことを思い出しつつ、再読してみると面白いかもしれないね!

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