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動物の未来は明るい!学生の地域猫活動「わせねこ」に同行して・・・

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早稲田大学には、早稲田大学地域猫の会 略して「わせねこ」サークルが存在します。

どんな活動をしているのか、活動に同行させてもらいお話を伺ってきました。

 

8年前に設立された「わせねこ」は、現在約100人のメンバーが在籍し、大学内にいるネコ8匹の地域猫活動を行っています。 人慣れしていない1匹を除いては、去勢手術が済んでいるとのこと。

主な活動内容は、エサ・お水の面倒と健康管理。 年に1度メンバー全員から集めた活動金を、エサ・治療費などに充てています。

生きている命の面倒をみるには、雨・雪・正月など休みなく地域猫活動は実施されます。 10人近いグループの交代制で、広い大学内の各ネコのテリトリー6カ所を、1時間ほどかけて巡回し、連絡ノートに各ネコの状況を報告します。

翌日、別のメンバーが連絡ノートを見れば、各ネコの状況が把握できるという仕組み。

 

エサの置きっぱなしは衛生上禁止しており、テリトリーに現れたネコにだけエサをあげます。 食べ終わるまで見届けたら、次のテリトリーへ。

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ネコ同士の唾液感染を防ぐため、食べ終わった器はその場で丁寧に水洗いします。

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お水は置き水しますが、灰皿代わりに使われた経験があり「猫用水飲み皿」と書かれています(笑

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この日、姿を見せたのは3匹のネコちゃんでした。

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ここのネコちゃんは、学生や警備員さんや近所の飲食店からとても贅沢な食べ物をいただいているらしく、食事環境には恵まれているので、姿を見せた子にだけエサをあげているのだそう。

学生さんやご近所の方に、地域猫として愛されながら生きているここのネコちゃんはとても幸せ。

 

他の大学でも、地域猫活動サークルが増えているようで、活動歴が長い「わせねこ」にどのような活動をしているのか問い合わせが入るため、自分たちの知識向上のためにも野良猫を含めた動物の知識を深めようとしているところだそうです。

 

サークルのメンバーは、ネコ好き・イヌ好きが殆どで、ネコが好きだけど事情があって飼うことができない人や、単にメンバーとの交流が楽しいから続けているという方もいました。

小さな命を心配し、8月の炎天下広い大学内を巡回する活動を続けることは容易くありません。

理由やきっかけは何であれ、大学内に住むネコの存在を知り、地域猫のことを知り、更に知識を深めようとしている若者たちが多く存在していることは事実です。

 

 

なぜこのような若者が増えているのでしょうか。

バブルが崩壊し、人々は「安定」を求めました。 安定を求めた結果、経済情勢は悪化し企業は業績悪化からリストラし、人々は更に守りに入りました。

そんな大人たちを見て育った若者は安定に魅力を感じず、起業家やITベンチャーが増え、「ホリエモン」を初めとした学生ベンチャーの誕生。 そしてライブドアショック以降、若者のベンチャーマインドは一瞬で奪われ、再び「安定」が求められました。

同時に、インターネットの普及により、食や環境などマスコミが報じない多くの社会問題が浮き彫りになり、人は社会・環境について考えはじめました。 簡単に手に入る情報は信じず、実際の目で見て感じて行動に移すために、観光目的ではなく海外へ行く若者が増えています。

エゴや金儲け主義は捨て、真摯にNPOやソーシャルビジネスに取り組む時代がやってきているのです。

 

 

今の若者が全うであれば、未来は捨てたもんじゃない!

20カ所ほど蚊に食われ、天敵のセミがわたしの肩で休息しようと、わたしにとってとてもハッピーな日となりました。

 

太田匤彦さんの著書、「犬を殺すのは誰か ペット流通の闇」は、犬猫好きには知っておいて欲しい内容が書かれた良本です。

 
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